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企業の社会的責任

グリーンウォッシング、環境にやさしいふりをすること

消費者の目は地球環境に向けられてきた
そこで、企業はこぞって環境に優しいことを謳う
だが大げさに宣伝すれば、幻滅も大きい
こうした宣伝に対して環境NGOなどの監視が始まっている

介護、医療、医薬品分野のCMも同じで
製薬会社のCMを見ると「なに言ってやがる」と思う
お年寄りに優しいイメージのコムスンの実態は知らなかったが
僕ら薬剤師は、薬の業界で企業が何をしてきたかを知っている

健康のために良いとされている食品と環境だって合わせて考えないと
例えば、ハワイやフィジーの水が健康に良いかも知れないが
それを遠く日本まで運んで飲むことで発生するCO2の環境負荷は
どうなんだ

企業のCMを見るとき
過去にとんでもない反社会的な行為を行ってきた企業が
現在は本当に更正して「社会的企業」になっているのか
環境や社会への配慮がポーズに過ぎず
裏腹な実態を隠蔽するためのものではないか

今後、消費者に向けた医療用医薬品の広告宣伝がさらに
進むだろうが、薬剤師は専門家として、
また業界の実態を知る者として監視してゆく役割もあるのではないか