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世代間倫理

■「実習に関する仕事は終わった」
僕ら(薬剤師会)としては最初の6年間1クールをやったんだし、もう止めても良いよね
・・・・と、言う意見に先週、同意した
僕らが希望し、大学、行政などにお願いしてようやく6年制になった
だから薬剤師会はお手伝いするが、基本的に実習は大学の仕事
... 軌道に乗ったら大学が薬局側と話せばそれで良い。確かにそれがスジだ。
けど、ちょっと違うんじゃないかと思い始めた。

■松本純さんの話
一昨日、学術大会の来賓控室で雑談
藤井もとゆきさん(参議院議員)、松本純さん(衆議院議員)、ウチの県薬会長、tomoさん他
純さん「藤井先生。僕は、この会長のお父さん(加藤良一先生・故人)にね・・・・」
それは大変な人物だった。県薬会長で日薬常務だったと思うが、この人に捕まったら1時間は覚悟を決めなければならなかった。
当時、まだ小僧だった純さんや僕に
「金儲けのために薬局をやるんじゃない」「医薬分業は国民のために」と教え続けた。 昔はそういう人が薬剤師会にいた 。先代より少し前の指導者は、医薬分業を目にすることもなく亡くなっていった

■世代間倫理
現在の市場に参加する人たちが、彼らの利益だけを考え行動すると、次の世代に不利益な決定をしてしまいます。一般的な例で言えば、社会保障、赤字国債、原発と核廃棄物、地球環境とかが似ています。
これが「世代間倫理」という問題ではないか、これを実践することで薬剤師組織は、公共性、倫理、信頼を基盤とする社会創りに向かうのではないでしょうか。

■自律
医薬分業、薬局の産業化、企業による喰い散らかしの次に僕らがすべきは「贖罪」かもしれません。ちょっと不正をすれば儲かることはわかっているが、彼らのためにそれをしない。僕らは前の世代から譲り受けたものより良いものを次の世代に残さねばなりません。だから、次の世代を育てるのは、彼らのことを考えて僕らが自律する、ということなんだと思います。