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安全と規制

原子力安全委員会(内閣府の審議会)、原子力保安院(経済産業省の特別機関)、さらに原子力安全庁(環境省)なんていう話まででてきた

原子力を医薬品に置き換えてみると、薬剤師にわかりやすい。
昔、通産省薬務局なんて、悪い冗談があった。厚生省が医薬品産業の振興ばかりに眼が向いて、本来の国民を守るという立場に立っていないことに対する痛烈な批判だ。

国全体の枠組みで、誰が推進し、誰が規制を行うのか、
振興と規制を同じ人物(機関・組織)が行うのは矛盾している。
規制緩和は推進しなければならないもの、といつの間にか
日本人にすり込まれてしまったかもしれない
核にさえ「規制」という言葉を使わない
それをごり押しする本家のアメリカでは「規制」という言葉を使っている。


規則改善まで原発認可せず 米原子力規制委員会
2012.8.819:37 [米国]
 8日の米紙ウォールストリート・ジャーナル(電子版)によると、米原子力規制委員会(NRC)は、使用済み核燃料の保管に関する規則を見直すまで、原発の新設や運転期間延長を認可しないことを決めた。

 東京電力福島第1原発事故後、安全性を不安視する声は米国でも拡大。今回の決定は、使用済み燃料の安全な貯蔵が米国でも難題となっていることをあらためて示した。

 首都ワシントンの連邦高裁は6月、運転をやめた原発の敷地内で60年間、使用済み燃料の保管が認められていることについて、NRCの安全性評価は不十分だとして再検討を命令。原発敷地内ではなく、最終処分場の候補地を検討するよう求めている。

 同紙によると、米国では、認可期限の5年前までに延長を申請すれば、原発は運転を続けることができるため、今回の決定で直ちに影響が出る見込みはない。(共同)


Nuclear Regulatory Commission、略称:NRC
Regulatory;規制する、取り締まる
薬局は、薬剤師は、薬剤師会は、国民に対してどういう立場なんだろう。