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公益法人制度

薬剤師組織だけでなく、全国でさまざまな団体がが「公益社団」を断念し「一般社団」の申請になってしまった。

おそらく半分以上の薬剤師会が「新しい公益」の担い手であることを放棄するだろう。これは新公益法人制度(本来は内閣府)の失敗と言える。

原因の第一は税収をもくろむ財務省
利益相償を厳格に言いすぎたこと。段階的に緩和するのだが、初年度の申請で多くが諦めてしまった。

第二は、全国統一の基準を掲げたにも係らず、従来の都道府県担当部署が事務局を務めるようにしたため、一担当官が相も変わらず個人の判断で裁量行政をした。こういう状況に嫌気がさして、口出しされない一般社団に変更した。

第三に、そうなった方が旧主務官庁は天下り先として都合が良い。

しかし、こういう低レベルな行政に僕らは振り回されてはいけない。
薬剤師による公益の増進は、それぞれの薬剤師会の志にかかっている。
昨日、神奈川県病院薬剤師会は公益社団法人として認定された。