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医薬品が医薬品であること

クスリのインターネット販売について有識者のブログや新聞の社説などでいろいろ書かれていますが
どれも見落としている点があるので書いてみます


戦後日本の薬害事件では医師、薬剤師が責任を問われていません
これには裁判における取引があって
投薬証明書を発行することで医師は被告であることを免れました

国(厚生省)、製薬企業だけでなく、その医薬品を処方した医師、調剤販売した薬剤師も責任を問われても本来ならおかしくありません
薬剤師は?サリドマイドはOTCでしたし亡くなった母に聞くと当薬局でも販売していたそうです

医薬品のインターネット販売を認めよという規制緩和論者の言い分は
医薬品は「製造物責任と自己責任」で完結しているというものですが
僕は医薬品に関しては自己責任の範囲が極めて小さいか、あるいは「ない」のだと思います
薬害事件に自己責任は問われません
それゆえ医薬品は医薬品であって、ほかのモノとは異なると私は考えています

過去の司法取引のことはひとまず
副作用被害、薬害において処方した医師、調剤・販売した薬剤師は責任がないか
そこを考えてみてはどうでしょうか