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岡山にて

日本薬学会第130年会に参加した
自分が発表するシンポジウムがあるのだが
せっかくだから勉強もしようと二日間参加した。

もっとも印象に残ったのは東京大学医療政策の津谷喜一朗先生のセミナー
まず、わが国医薬品制度の基本となったキーフォーバー・ハリス改正法について
僕は20年くらい前に偶然大学の図書館で見つけた「薬害と政治」で知った

おりしもジェネリックの問題で議論がおきているが
アメリカの制度をまねた日本では
アメリカで議論済みのことを蒸し返しているに過ぎない

もうひとつ、最近読んだアンドルー・ワイルの本に書かれた
伝統医療と同じことを津谷先生も話された

さらに、医薬品にかんする経済と環境について
これはまさに、この日の午後、自分がシンポジウムで言いたかったことで
大いに自信を持った

廃棄される医薬品、下水中の医薬品による環境汚染
医薬品の副作用を治療するための医療コスト
これらはいずれも「外部不経済」である

ここまで薬学、薬剤師が踏み込む時
大きく時代が変わるだろう